知っておきたい!交通事故によるむち打ち症とは?
2018年05月14日
こんにちは!!
川崎市 中原区 新城で、整体、骨格・骨盤矯正、産後骨盤矯正、交通事故治療を行っているヒロ整骨院&整体院です。
今回は先週、G・W中に交通事故に遭われた方の御来院が多かったので、むちうち症についてのお話です。
【治療のために知っておきたい!むち打ちの症状とは?】
むち打ちって昔から知ってはいるけど、自分がなるとは思っていなかった方が多いのではないでしょうか?
交通事故などは突然起きるものですから、事前に準備することなんてできませんよね。
突然、むちうちになって困っているという方に向けて、今回はむち打ちの症状について説明させていただきたいと思います。
1 むち打ちとは?
「頚部捻挫」「外傷性頚部症候群」などの名前で診断される、頚椎とその周辺にたいする傷害のことです。
柔らかく動く頚部がむちのような波状運動を強いられることからむち打ちと呼ばれます。
首の痛み、頭痛、上肢のしびれ、肩こり、めまい、吐き気など複雑な症状が現れます。
首に外部から衝撃を受けたとき、この力を防止する骨格が存在しないので、頚椎に負担がかかってしまうのです。
静止した車に乗っていて後ろから追突されたといった場合などにむちうちになってしまう例が多いです。
2 むち打ちの症状の種類
・頚椎捻挫、頚部挫傷型
むち打ちと呼ばれる症状の7~8割ほどがこの症状です。
首周りの痛みや筋肉残り、首を動かすと痛いといったものがあります。
・根症状、神経損傷型 脊髄から出る神経を支える根元が圧迫されて様々な症状を引き起こします。首の痛み、腕の痛み、倦怠感、顔面の痛みなどが代表的な症状です。咳やくしゃみをした時などに症状が強まります。
・バレ・リュウ症候群
後頚部交感神経症候群とも呼ばれ自律神経のバランスの乱れから様々な問題を引き起こします。主な症状は頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気です。
原因がはっきりしていないので診断と治療が難しいものとされています。
・その他にも脊髄損傷型、脳脊髄液減少症など重篤なケースがあります。
3 むち打ちの痛みが後から出てくる訳
むちうちの症状は当日や翌日にだけ出てくるわけではありません。
かなり日数がたった後でも急に症状が現れる場合がありますのでご注意ください。
理由としては、まず事故が起きた際はどうしても興奮してしまうので、痛みに気づきにくいという面があります。
例えば、スポーツをしていて、試合中は元気に走り回っていたのに、帰宅後に痛みを感じるということがありますよね。
ですから、交通事故後の治療は当日だけでなく、継続して行うことが重要です。
また、レントゲンで診断しても発見できない症状であるため、なかなか言い出しにくいということもあります。最初は大したことがないと考えていても、むち打ちに関する知識の少ない治療院へ行ってしまうと中々適切な施術やアドバイスが受けられないという状況があります。
当院は、むち打ち症の専門的治療を行っておりますので、むち打ち症になってしまった方は、是非、一度御相談下さい。
また、交通事故によるむち打ち症の場合は、痛みでつらい状況の中で、相手方との交渉などをしなければならない為、そちらのストレスを軽減する必要もあります。ヒロ整骨院では、交通事故専門の顧問弁護士による無料相談もございますので、お困りの方はお気軽に御相談下さい。
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