産後骨盤矯正とは?出産が骨盤に与える影響について解説!!

2018年04月16日

こんにちは!!

川崎市 中原区 新城で、整体、骨格・骨盤矯正、産後骨盤矯正、交通事故治療を行っているヒロ整骨院&整体院です。

本日のテーマは産後骨盤矯正についてです。 

 

「出産後には骨盤矯正が必要だから行った方がいいよ」などの言葉をママ友さんから聞いたことはありませんか?でも現在痛みを感じていない方は、なぜ産後に骨盤矯正が必要なのかわかりませんよね。今回は出産が骨盤などの身体に与える影響についてご紹介します!

1 骨盤がゆがんでいる状態って?
最近は骨盤ダイエットが流行していて、産後以外の女性でも骨盤矯正に対して興味が持たれています。
骨盤のゆがみと聞くと、骨盤そのものが変化してしまっていると考える人も多いようです。

しかし、ほとんどの例では、骨盤そのものの形は同じ状態のまま骨盤を構成する骨が左右前後に傾いたり、捻じれたり、開いたりしている状態のことを骨盤のゆがみと表現するのです。

2 女性ホルモンの影響?
妊娠中は「リラキシン」という女性ホルモンの分泌量が増えます。
「リラキシン」には関節や靭帯を緩める効果があります。
大きな赤ちゃんが産道を通り抜けられるのは「リラキシン」の効果によるところも大きいのです。

「リラキシン」は妊娠中の初期から分泌され、産後数日~1か月で分泌が終わると言われています。ただ分泌が終わるとすぐに固まるというわけではなく、その効果は、産後6ヶ月続くといわれています。
その間は関節や靭帯が緩んだ状態が続いているので、骨盤がゆがみやすいのです。

3 なぜ産前、産後で骨盤がゆがむのでしょうか?
妊娠中のことを思い出していただければ、わかりますが、姿勢が悪くなっていたはずです。お腹が大きくなり重心が前にかかる為、体のバランスをとるために背中を反っていて、「反り腰」になってしまったり、つい楽だからと横座りをしてしまって左右の捻れが出てしまったりりします。
また、骨盤が緩む事により内臓が下垂し骨盤周りの筋肉や腹部、背部の筋肉がアンバランスになり筋力が低下する事も原因の一つです。

4 特にポイントとなる筋肉とは?

・大腰筋(だいようきん)
大腰筋とは腰椎から骨盤を通って、股関節の内側に向かう筋肉のことです。
これは足を上げる際に働く筋肉で、腰の反りや骨盤の傾きなどに影響を与えます。
この筋肉が弱くなることで、腰痛になる、お尻が垂れる、猫背になる、下腹部がぽっこりするなどの状態になります。

・骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)骨盤の底で、ハンモッグ状の形状をとり、直腸や子宮、膀胱などの臓器を支えています。尿道や肛門を締める作用もあり、衰えると尿漏れや便秘を引き起こします。排便や排尿に重要な役割をしています。

5 骨盤がゆがむとスタイルが悪くなったり太りやすくなるのはなぜか?

骨盤が前傾する事で出っ尻になったり、腹筋、背筋やくびれを作る外腹斜筋などが緩み寸胴体型になってしまいます。また、大腰筋が低下する事で、バランスを取っているお尻の筋肉が緩んで垂れ尻になります。さらには、骨盤の歪みにより骨盤底筋、腹横筋、横隔膜、多裂筋のインナーユニットといわれる深層筋の低下、交換神経、内臓の圧迫による血液循環や代謝の低下、ホルモンバランスの乱れにより脂肪燃焼を妨げてしまうのです。

川崎市中原区新城のヒロ整骨院&整体院の産後骨盤矯正では、産後の腰痛、肩こり、体型変化、下半身太り、ぽっこりお腹の解消に力を入れています。気になる方は、お気軽に御相談下さい(^_^)/

 

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